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アジングロッドでシーバスを釣った事はあるか?
俺はない!
だがアジングロッドにはたまにシーバスくらいの大物でも渡り合えるんじゃあないか?って強さを感じる時があります。
もし先やわやわ、中バキバキ、根元バッキバキがもう少し長いレングスであったら・・・?
そんなちょうど良いとこのロッドを求めてパームスの「ピンウィール88ML」を購入しましたのでインプレしていきます。
基本情報
「ピンウィール88ML」の基本情報は以下の通り。
項目 | 情報 |
---|---|
レングス | 8.8ft |
自重 | 118g |
適合ルアーウェイト | 5~18g |
定価 | 23,500円 |
なんとも絶妙なパワー帯。特徴はなんといっても高弾性カーボンソリッドティップ。
ピンウィールシリーズの中には以前からソリッドティップモデルはありましたが、
明らかにアジ、メバル向けなレングス、パワー設定でしたから、パームスさんとしては
ちゃんと新しい領域開拓って感じですね。
専用ロッドで言うとチニングロッドが近いでしょうかねぇ。シーバスロッドでも
バチ抜け用Lパワーモデルなんかこんな感じだし、最近エギングロッドでも柔らかめのやつ、
ありますよね。
おわかりいただけただろうか・・・?
意外とこのクラス、つぶしが効くんです。
それゆえパームスさんも目を付けたのかも知れませんね。
細かいところを見て行きましょう。
![](https://www.graparablog.com/wp-content/uploads/2024/02/image-1-300x146.jpg)
リールシートはアップロック式。
ピンウィールシリーズらしくブラウンの差し色が特徴ですな。
![](https://www.graparablog.com/wp-content/uploads/2024/02/image-300x95.jpg)
ソリッドティップセクション。
やっぱガイド小さいですね〜
これが糸抜けに影響するのか気になるところです。
![](https://www.graparablog.com/wp-content/uploads/2024/02/image-2-300x133.jpg)
ついでにパワーライトの表記。
開封時はここがオリジナルのテープで
守られてました。まぁ、ここはどうでもいいね。
実釣!
言ったよなあ?シーバスロッドでもバチ抜け用のLクラスはこんな感じって言ったよなあ?
今やるならバチ抜け1択っしょ!!
てなわけで、バチ抜けルアーを投げてきました。
キャストフィールですが、思ったより曲げやすいですね。
パッツン系のアジングロッドやバスロッドとかよりピーキーではないです。
下限近くのワスプスラローム50sやスネコン50sも
ノガレ、フィールなど細ルアーの操作感はとてもよいですね。
バットをしっかり使えばバロール130とかだと70mは飛ばせました。
ソリッドティップが仕事してる感じです。 高弾性タイプなのでペナペナではないです。
肝心の結果は?
![](https://www.graparablog.com/wp-content/uploads/2024/02/img_4509-1024x768.jpg)
はい、まだでした。
まだバチ1匹も浮いてませんでした。
そんな中遊んでくれたせいごちゃん。ありがとう。
くそ寒い中ですが普通にいいコンディションでした。
このサイズなら「ティップが追従した!」って言ってもいいんじゃあないでしょうか。
バットでゴリゴリ寄せられたからパワーは申し分ないと思いますよ〜
気になったところ
ライン絡みですね。
ソリッドティップ故にガイドが小さいからだと思いますが、ティップにラインが絡みやすい気がしました。
風強めの時に軽いルアーを投げる時は要注意ですな。
![](https://www.graparablog.com/wp-content/uploads/2024/02/image-4-300x145.jpg)
まとめ
いかがだったでしょうか?
バチ抜けなどのセンシティブなシーバスゲームはもちろん、秋エギングやチニング、スーパーライトショアジギなんかにもポテンシャルあると思いますよ。
道具はよく使ううちに愛着が湧くもんです。そうなると使い手にとって価値が高いモノになりますね。
メーカーのロゴなんぞよりよっぽど重要です。
潰しが効くロッドは愛着湧きやすいと思いますよ。
以上、参考になれば幸いです。
お疲れ様でした〜
スペックへの探究心には敵わねぇがな!
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