
猛暑。
その前では、獲った魚も、冷たい水も──薄氷のように価値を溶かしていく。
価値を守るには、「力」がいる。冷気という価値を守る力。
皆さんお疲れ様です~
最近クーラーボックスをアップデートしました。
「ソフトクールex」のご紹介。
基本スペック
今のところ4モデル出ています。赤いマーキングのモデルが今回購入したモデル。
モデル | 自重 (kg) | 内寸 (cm) | 外寸 (cm) |
---|---|---|---|
800 | 0.9 | 22 × 15 × 25 | 26 × 19 × 28 |
1500 | 1.2 | 31 × 20 × 25 | 35 × 23 × 28 |
2600 | 1.6 | 41 × 30 × 25 | 44 × 33 × 28 |
4500 | 1.9 | 48 × 32 × 27 | 51 × 35 × 30 |
車の大きさ、狙う魚種によってサイズは選んで頂ければと思います。
自分は今まで使っていた発砲スチロールのクーラーボックスの大きさに合わせた感じですね。
特徴はこちら。
断熱構造: 発泡ポリエチレン+発泡ウレタンを挟んだ ハイブリッド7層断熱(壁面20 mm厚、底面 30 mm厚)
取り外し可能インナー: ワンタッチのPVC ライナー(氷・魚を直接入れられ、丸洗い可)
Zタブ : 底面と側面を密着させて冷気が漏れないようにしている。Z関係あるか?
Z冷却 :フタに保冷剤が入れられるポケット付き。
Z折り : ぺったんこに折り畳める。まるで下敷きみてぇになぁ~(本日の過言)

最初はこんな感じ。とてもクーラーボックスとは思えないですね!

底面はチャックで取り付け!
底面はゴム製+足付きで耐久力を底上げしてますねぇ。

先代クーラーボックスがすっぽり。図らずも容量を増やすことができました。
組み立ててしまえばしっかりした「ボックス」ですね。それでいてソフトでへこませられるから車の後部座席下など狭いスペースでも押し込める。とても理想的でしたね。
この感じなら少しオーバーサイズの魚でも押し込められるかも。
使ってみよう

実際にちょうどいいサイズ感の魚が。
サイズは約45cm。グレートな魚体でスよ、こいつぁ~

このサイズで収まりはこんな感じ。
かなり余裕があります。
上にまだ詰めるし、隅っこにもまだ物を入れられそうですね!先代はこいつだけで保冷剤がギリギリはみ出そうになっていたので、想像以上に広くなりました!
試すッ!!
では肝心の保冷能力をためしてみようか。

これなぁーーんだ?
そう!MILK!!!
しかも滋賀県じゃあなく京丹後で買ったご当地ミルク!!
これをどうするのか・・・わかるよな???
持ち帰るんだよッ!これを!滋賀まで!!
命綱は一緒にもらってきた氷のみ!
3時間以上の旅を守り抜いてこそクーラーボックスの価値がわかる!!
賭けるのは!こいつの鮮度と俺の腹!最高じゃあないか!
上の写真の時間は8:36
そして

到着!時刻は13:43
5時間は経ってます。いろいろ寄り道してたせいですね笑
氷はもう液体になってますが、牛乳はひんやり!
そのままコーヒー牛乳にして飲んだり、コイツを使ってヨーグルト増やしたりしてましたが、腹を下すような事は全くありませんでした!
大勝利ッ!
おまけ
ソフトクールの保冷力は抜群ですが、「車に積むから汚したくない!」ってこともあると思います。そんな時は保冷力はあんまりでも遮熱、防水で持ち運べるモノも併せて持っておくとよいですね。
自分はこれ使ってます。
まとめ
上記のような企画はもちろん自己責任です。よろしくです!
それはそうとまとめ。
・容量は中型魚種までカバー!
・氷だけで5時間持つ!牛乳も運べる!
・コンパクトに畳める!
・ソフト素材で周りを傷つけない!
容量に合わせて保冷剤も大きくするのが必要なのでお忘れ無く。
また、内側のインナーだけ洗って干すことが出来るってのがすごく便利だと思います。
発泡スチロールから乗り換えたいと思っている方はぜひ!
では本日はこの辺で。お疲れ様でした〜ゆ