皆さんお疲れ様です~
秋も真ん中過ぎましたが、どうですか?
快適な気温で釣り、楽しめていますか?
自分はというと…
アジングロッドでエギング していました。
え?もう一度言えって?
アジングロッドでエギングしていました。
結論から言うと、832-FCでも新子〜2.5号中心の前半エギングは十分戦える。—ただし3.0号以降の本番域や風が強い日は専用エギングロッドへ譲るのが安全。
それでは詳しく見ていきましょうね。
スペックについて
詳しいスペックはコチラの記事で説明してますので是非。
フロートリグについてはコチラの記事で詳しく書いてます。
832FC/AJI(フロート&キャロ)独自の特徴
- シリーズ中でもパワフルなロングブランクでフロートの大遠投に最適
- 3〜24g対応でキャロのレンジ攻略と遠投サーチを両立
- PE0.3〜0.8号/アクションF想定の遠投・外洋向け設計
共通点としてはどちらもソリッドティップ、100g未満、ファストテーパーってとこですな。
セットアップ(エギング最適化)
- 餌木:2.0–3.0号(比重軽め・沈下スロー寄り)
- ライン:PE0.4~0.6
- リーダー:フロロ1.75–2号(結束はFG/リーダー長1.2–1.5m)
- スナップ:ワンサイズ小さく、頭振りを邪魔しない形状
- ドラグ:おおよそ0.7–1.0kg目安(新子の身切れ・抱き外れ回避)
詳しいアクションなどが知りたい方はこちらを参照のこと。
実釣ログ(初秋の運用)
ではエギングに使用してどうだったのか?をざっくりと。
タックルはpe:0.6号、リーダー:2号を想定。
キャストとレンジ
問題なし!
- 2.0–2.5号なら30–40mの実用圏を確保(無風〜横3m/s)。
- 3.0号なら50m~60mは問題なく飛ぶ。
操作感
ファストテーパーなので良好。
“軽い餌木×細身ブランク”の相性を活かすのに向いてますね!
- ショートジャーク×2→1秒ステイ→テンションフォール。
- 832-FCは接触感度が高く、抱きに行く前の“触り”が拾いやすい。
- 横風4–5m/sはテンションの抜けが増えるため、ステイを0.5秒短縮+ラインスラッグ処理を優先。
抱かせ方(新子の“迷い”対策)
- 触りのみ→ステイを+0.5秒、ワンモーション弱めで“逃げない”を演出。
- 表層系の見切りが早い日は、2.0→2.5号へ上げてフォール姿勢を安定させると抱きが出る。
シチュエーション別チューニング
- 港内・足場低め(常夜灯アリ):2.0号+ショートキャスト。足元〜15mを正確に。
- 磯・外向き(横風3–5m/s):2.5号、ラインはPE0.6,0.8。テンションフォール長めで等速に落とす。もちろん根掛かりしない場所がわかっていればフリーフォールもいいですよ!
- 人が多い日:アクションを小さく短く。横移動を少なくして縦で差をつける。
ざっくりとこんな感じですかね。
ここが限界
- 3.0–3.5号中心の“本番域”:復元が間延びし、ジャーク→復元→フォールのリズムが崩れやすい。
- 抜き上げ:ドラグ1kg付近を超える角度負荷は避ける。
交代の目安が曖昧だと破損・身切れのリスクが跳ね上がる。“引きずらずに替える”のが前提。
トラブル予防メモ
- 夜露/ラインまとわり:小径ガイド×細PEは付着しやすい。撥水コート+ライン角度を立てる。
- スナップの重さ:軽量餌木では頭下がりを誘発。サイズを一段落とす。
釣果!
もちろんありますとも。

9月の磯での釣果。
まだこれくらいのサイズなら余裕ですね!フリーで落としてしゃくったらかかってた!という自分にしては珍しくテンションフォールで試して明確なアタリをもらいました。これは楽しい。
10月

9月、堤防での釣果。
引き、重さがかなりズッシリ来ました。

10月、磯での釣果。
これくらいのサイズだとさすがに抜き上げが厳しいですね。
ただ引きは最高😆
まとめ
思ったより使えますよこれ!
・感度超良好!しゃくりもよし!
・飛距離問題なし!
・抜き上げ注意!ラインのガイドがらみに注意!
秋の前半のエギングには全く問題なしでした。
初秋なら832-FCで十分拾える。
ただし、風が上がる/号数を上げる/足場が高い——この3条件のどれかが強く出たら、専用エギングロッドへ即交代。といったところですかね。
アジングロッドは充実してるのにエギング ロッドがない!って時はこれで数週間はやり過ごせますね。
これからのイカには潔くパワーのあるモデルで挑みましょう。
最後に初秋のエギングをイメージした曲をAIで作りましたので、よかったらどうぞ。
今回はこの辺で。お疲れ様でした~
晩秋以降のエギングロッドはコチラの記事で紹介してます。



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